皆様の事業に貢献します

仕事を進める上で外注するのか自分で行うのか考える機会があったのでご紹介します。皆様のご意見もぜひ教えていただきたいのでご意見のある方はメールお問い合わせフォームtwitterからお知らせ頂けると大変ありがたいです。ご意見お待ちしております。

外製化(アウトソース)のメリット

全ての事業活動を自前で行うことはできません。また時間的にも能力的にもコスト的にも専門の外注先に外注したほうが効率的です。

ということで外注化するメリットは効率ということになると思います。最近は自前でやるより外注してコスト削減というのが大きな流れでもあります。

追記、外製化の大きなメリットとして固定費の上昇を抑えられるのもあります。身軽さというのは経営上非常に大きな利点です。

内製化のメリット

内製化のメリットは自前のノウハウを獲得できる事だと思います。そのノウハウが企業の収益力の根幹であれば外注依存により収益力が伸ばせないか、もっている収益力を失ってしまいます。

また外注より内製の方が一般的に取引コストが低いと考えられます。

ここでの取引コストとは金銭的なコスト以外の取引を開始継続するコストです。外注化には、外注先を探して、外注先を選定して、外注先にこちらの要望注文を折衝し、トラブルがあった場合の解決など内製では発生しないか無視しうるコストが発生します。

内製外製判断基準

どちらを選択するか、何でもそうなのですがどちらかが絶対的に正しいということはありません。

企業自身の状況や企業外部の環境によって何を外注し内製するのかの正解は変わります。まさに経営判断の問題となります。だから定期的に外注か内製かの経営判断を行うべきだと思います。

その判断基準としては

  • 現在または将来の収益力の源泉との関係。近ければ内製、遠ければ外製
  • 時間、品質、資金コスト、取引コストを含む外製コスト。高ければ内製、低ければ外製

が考えられます。

内製外製の判断は企業戦略と結びついている

これらの判断基準はお互いに相反する事も多く一概に判断できない場合も多いと思います。

決めかねる際に重要となるのは収益力、特に現在だけでなく将来も含む収益力だと思います。将来の収益源にしようとしている業務は現在収益性との関連が薄いまたは外製コストが高いとしても、あえて内製する経営判断もあり得ます。

将来の収益源泉が何であるかは企業の戦略そのものです。戦略と内製外製の経営判断が結びついていると思います。両者の関係が整合している事が判断基準の大きな要素になるのではないかと思いました。

皆様のお考えを教えてください。

先に書いた通り、私も外製内製の判断を迫られています。ある業務全体の一部を外製するか、業務全体を外製してしまうかという判断です。その業務を丸ごと外製した方が金銭的コストは下げられますが、事業の収益源泉に関わる業務ですので自分で企画することにしました。短期的な目標達成だけ考えれば丸ごと外製も間違いではないという面もあり…一概に何が正解かはまだ手探りです。

皆様のご意見もぜひ教えていただきたいのでご意見のある方はメールお問い合わせフォームtwitterからお知らせ頂けると大変ありがたいです。ご意見お待ちしております。

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