皆様の事業に貢献します

身内で(ネット)ショップを立ち上げたいという相談があり現在も進行中です。その経緯をご紹介します。

副業とも言えないタイニービジネスレベルの試みです。日常生活のご紹介みたいなものですが、できるだけ皆様のビジネスに応用できる事を意識したいと思います。軽い読み物として多少でもご興味、ご関心を頂ければ幸いです。

スモールビジネス・タイニービジネスの経営資源配分

以前の記事でご紹介した通り、今回は「お試し」レベルです。限られた経営資源の配分が課題になります。総花的に作業することはできません。リソースの総量と効率と効果を判断しながらの施策になります。

ネット集客の要点

私はwebマーケティングの専門家ではないのでこれから述べる内容は現在のネット集客事情と整合していないかもしれません。「お試し」でできる範囲の所の参考と考えて頂ければ幸いです。実際のショップ運営の中の新しい試みや知見は随時ご紹介します。

ネットショップの集客の第1のアプローチは検索エンジンで認知されることです。TVCMやチラシでもその内容は検索キーワードから目標のサイトに誘導している事が大半です。検索でヒットしないと存在していないのと同じです。検索で認知してもらうアプローチとしてはSEO、リスティング広告などが考えられます。

第2のアプローチとしてはSNS(twitter,facebook,instagram,ブログ)などからの誘導が考えられます。これもSNSに誘導するには検索認知される部分が大きく、検索エンジン対策に行き着くように思います。

リスティング広告(検索エンジン有料広告)

検索エンジン経由の集客ではリスティング広告にリソースを投入する事にします。リスティング広告の長所は費用と効果の測定が他の集客アプローチより数段分かりやすい所です。googleの場合、検索キーワードを指定すれば上位表示されるために必要な1クリック当たりの広告単価がほぼ分かります。費用対効果を突き詰めようとすると「ロングテールキーワード」をどうやって見つけるか等々の深い論点はあるのですが、潜在顧客も同じ人間ですから素人でも費用対効果上明らかに外れたキーワードを指定する事は少ないと判断しました。

SEO

SEOはWebで公開されている最低限の対策だけを行うことにしました。第1の理由はリスティング広告との比較で費用対効果がはっきりしない様に思えたからです。ご承知の通りgoogleなどの検索エンジンアルゴリズムは日々進化しています。そして検索アルゴリズムは外部に明確に公開されているわけではありません。SEO業者の皆さんのSEOノウハウも突き詰めれば間接的な物のように判断しました。それなら検索エンジン運営会社に直接リスティング広告を依頼した方が外さないのではないか、というのが私の判断です。さすがに最近は悪質な業者は淘汰されつつある様に思えますが「○○アップデート」が起きるたびに検索順位が大きく変わる様な事は起こりえます。

SEOのリソース配分順位を下げるもう一つの理由は一定の効果を求めるためのコストがリスティング広告より高いように感じたからです。

有料でSEO対策を依頼すると最低でも数十万円レベルの出費が必要です。それ以下のレベルであれば上記Webで公開されている対策以上の効果が上がるか疑問です。

また、本格的なSEOのためにはショップサイトをHTMLレベルで編集する必要があります。そうなるとショップのWebもこちら側で構築できるようにしなければなりません。そうなるとサイトの構築・維持のコストが増加します。増加と言っても月々1万円以下に抑えることも可能ですが上で述べたスモールビジネス・タイニービジネスの範囲を超えていると判断しました。ちなみに今後の記事でご紹介する予定ですが、コスト削減のためショップサイトも既存のネットショップモール(BASE)を利用する予定です。

次回はBASEの印象についてもネット集客アプローチの方針

次回はBASEを使ってみたショートインプレッションをご紹介します。も引き続きネット集客・周知のアプローチ方針の考え方をご紹介します。今回がSEOとリスティング広告の検討でした。次回はSNS(twitter,facebook,instagram,ブログ)などからの誘導について検討します。多少でもご興味、ご関心を頂ければ幸いです。

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